同人サークル「イナシュウ」公式ブログにようこそ!
江ノ電のちょっとニッチな同人サークル「イナシュウ」のブログです。
世界初、実際の車両運用を観察してまとめた本「年刊イナシュウ」を作りました。今では江ノ電専門の合同誌というスタイルで毎年夏に発刊を続けていきます。
「イナシュウ」の活動まとめ・コンタクトはこちらから、「年刊イナシュウ vol.02」正誤表はこちらからどうぞ。
11/1に「年刊イナシュウ vol.03」を頒布予定です
ブログほったらかしですみません!!!
今絶賛原稿中でございます。
るるむ4が延期になり、感染症対策で参加サークル数を抑制されたにもかかわらず、
スペースをご用意いただけることとなりました。
前号同様、沿線書店でも頒布を予定しています。
よろしくお願い致します!
鋭意製作中。..もうちょっと!2020年11月1日(日) 11:00~14:30綿商会館「東京交通観光倶楽部 るるむ4」#乗り鉄#撮り鉄#システム鉄#模型鉄#描き鉄 なんでもありの#江ノ電 専門#同人 進捗報告アカウントです#藤沢#鎌倉#湘南 に#地域密着#日常#情報誌#児童書#郷土史 として図書館に蔵書されてます#江ノ島電鉄#江ノ電が好き#江ノ電同好会#江ノ電のある風景#江ノ電ぶらり旅#鉄道好きな人と繋がりたい#enoden#japanrailway#kanagawa#shonan#fujisawa#enoshima#kamakura#イナシュウ は「江ノ電の記憶を形にするサークル」です#稲終 は「稲村ヶ崎行最終電車」の略です
無印良品でお取り扱いただけることになりました!
「MUJIcom ホテルメトロポリタン鎌倉」で、
年刊イナシュウvol.02を置いていただけることになりました!!!
「え、鎌倉の無印でイナシュウを売ってるの?」
答えはNOです。
この店舗には「KAMAKURA SHARE BOOK」という、
ガイドブックが閲覧貸出できるコーナーがありまして、
そこへ一冊寄贈することにしました。
書き込みも大歓迎です!
ぜひ、見たもの、感じたものを書き込んでいただければ、
さらに高い価値を生み出す一冊になります。
ようやく、都道府県またぐ移動の自粛が緩和されました。
「江ノ電が見えるカフェ」コーナーは
ソーシャルディスタンスを確保できる、穴場スポットも収録されています。
弊誌を持って、江ノ電を見たり乗ったりして、
安全に湘南・鎌倉を楽しんでいただければと思います。
「MUJIcom ホテルメトロポリタン鎌倉」は
鎌倉駅東口(江ノ電がない広い方の出口)から、徒歩2分。鶴岡八幡宮や段葛へ行く途中にあります。
ぜひお立ち寄りください。
www.muji.com
「年刊イナシュウ vol.03」頒布延期についてのお知らせ
イナシュウをご贔屓いただき、ありがとうございます。
昨今の情勢を鑑みまして、次号「年刊イナシュウ vol.03」の頒布を、11月1日に変更いたします。
今後の情勢等で頒布時期が変更になる可能性もありますが、「東京交通観光倶楽部るるむ4」に合わせて作成を進めています。
もちろん数日遅れではありますが、江ノ電沿線書店等でもお手に取っていただけるよう準備を進めています。
一日も早く安全安心な環境で、皆様にお会いできるのを楽しみにしております。
3/15の頒布会中止のお知らせ
残念なお知らせではありますが致し方ないことですね。予定を開けてくださったみなさまは、閑古鳥が鳴く沿線へお越しいただければ幸いです https://t.co/5Pw4vK9Uvg
— 江ノ電ゆるゆるストーキングサークル「イナシュウ」営業部📚るるむ4中止 (@inasyu50) 2020年3月7日
大変残念なお知らせではございますが、イナシュウ単体で頒布を行うことも延期とさせていただきます。
楽しみにしてくださった皆様にはご迷惑をおかけしますが、なにとぞご理解のほどよろしくお願いいたします。
一刻も早く、この事態が収束することを願っております。
おかげさまで夢がかないました!!!
お久しぶりです!あけましておめでとうございます。
突然ですが、2019年は夢がかなった年でした。
僕は10年前ぐらいから「老後に江ノ電の見える喫茶店を開きたい」と思っていました。
本当に江ノ電が好きでしょうがない人、
鉄道好きな親子、
近寄りがたい一見さん鉄道ファン、
少しでも江ノ電に興味のある人が集まれる場所(=喫茶店)を開きたい。
そう思っていました。
妻にその話を冗談半分でしたところ、かなり実務的な質問を投げかけてきました。
料理の話、資格の話、マーケティングの話。
どれも答えられない質問ばかりでした。
趣味はお菓子作り(市販されているフィナンシェの外観を見ただけで焼いた型がわかる程度の変人)、
某有名コーヒー店でバリスタ経験のある妻は、喫茶店を開きたいわけじゃないことを見抜いていたんでしょうね。
実際にテレビチャンピオン江ノ電王が開いた「喫茶とれいん」や、
クリエイティブな人たちが集まる「かまくら駅前蔵書室」に行って
日々の料理ですら一切手を付けない私がしたいことは「喫茶店」でなかったことに気付きました。
お金もないし、職もない上にさらにショックな宣告を受けて苦しんでいた時期もありましたが、
ただ、江ノ電に興味のある人が集まれる場所を創りたいという部分は変わることがありませんでした。
そんな時、同人誌を出し続けている友人たちが「合同誌」という単語をつぶやいていたのです。
複数の書き手がテーマに沿って作品を収録する、商業誌でいう「アンソロジー」というものです。
「これだ!」と思いました。
2014年に同人誌を頒布したとき、様々な江ノ電ファンとつながることができました。
それをもっと大きくしたい。ゆるい(ここが重要!)つながりを維持したい。
そのために必要なものは不動産ではなく、インターネット空間のコミュニティの場だったと気付きました。
そうすると、大学時代に研究していた作りかけの成果物たちがつながりました。
アニメの聖地巡礼がまだマイナーだった頃、なぜ大河ドラマやバラエティー番組・雑誌で鎌倉が特集されると盛り上がるのに、萌えアニメではそれが成り立たないんだろうと疑問に思い、BTC(インターネット上のアニメの舞台探訪コミュニティ)、そしてアニメの舞台となった滋賀県豊郷町などのつながり研究をしていました。
「BTCの江ノ電版を作ればいいんだ!」
BTCの人たちは、アニメを見て聖地を特定し、そこへ巡礼します。
江ノ電ファンの共通の関心ごとは「今日の江ノ電はどの車両が走っているか」つまり「車両運用」がまずあるだろうと仮説を立てました。
アルバイトでシフトが組まれているように、電車にも車庫から車庫に入るまでの時間が決まっています。
これをTwitterにいる江ノ電ファンが報告しあいつつ、コミュニケーションを図れないかと考え始めたところ、700日以上も連続で運用が報告される一大コミュニティになり、それが今も続いています。
構造としては、運用報告などをするコアメンバーがいて、
留学や転勤、ライフスタイルの変化、そもそも沿線に縁もゆかりもなかった人が沿線を離れていても関心を持ちづけている人、
発信された情報を見ているだけのROM専がいて、別の作品を作り出したりしている人もいるでしょう。
それがTwitterという大規模でオープンになっている鉄道コミュニティは少ないと感じています。
勘違いかもしれないけど、僕はそれを作ったという自負は少しあります。
そういう意味で僕は喫茶店のマスターを務められているのかなと思います。
何より本当に僕は人の縁に恵まれた人だなあと感じています。
コアメンバーの方々のやさしさに甘え続けています。多分これからも甘え続けるでしょう。
天邪鬼氏のお金で食べる焼肉はこの上なくおいしいです。
どうかみなさんで、このゆるいつながりを保ちつつ、「江ノ鉄」を楽しめる場を維持し続けていきたいです。
様々な鉄道・湘南・鎌倉ファンに「イナシュウ」を知ってもらうすべく、高齢者層の利用率が高いInstagramとFacebookページを立ち上げました。
https://www.instagram.com/inashu50/
https://www.facebook.com/inasyu50/
インターネットだけでなく、実際に現地でネットに触れない方からも江ノ電の記憶を聞いて取材したいと考えているので、ウン年ぶりに年賀状も書きました。
さすがにYouTubeやTikTokまでは手が回らなそうなので、後世の新規参入は難しいかもしれませんが、今ある江ノ電の記憶を形にしたい。
そう思い、キャッチコピーを『江ノ電の記憶を形にするサークル』としました。
おかげさまで、Yahoo!ニュースに取り上げられたおかげもあり、書店の膨大な在庫が年内に完売御礼。
https://kamakura.keizai.biz/photoflash/500/
3月15日に川崎で開催される、交通・旅行系同人誌即売会 「東京交通観光倶楽部るるむ4」がvol.02の最後の頒布になるかもしれません。
ご興味のある方はご来場いただくか、メールをいただければ自家通販をすることも可能かもしれません。
ぜひ、ROM専の方もイナシュウでなくてもいいので、行動を起こしてほしいです。
その表現の場が、弊サークルでよければお手伝いさせてください。
知識は問いません。江ノ電と沿線に対する関心と敬意さえあればいつでも歓迎します!
本年、そしてこれからも、どうぞよろしくお願い致します。
つじたか